続・SE徒然記

アクセスカウンタ

zoom RSS つらつらと思いつくままに 〜その349:SAPがクラウドを促進するのか?〜

<<   作成日時 : 2011/12/19 23:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

クラウドがバズワード(http://kotobank.jp/word/%E3%83%90%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89)から何となく脱却しつつある中、もしかしたら企業の重要なシステムもクラウド化されるかも知れません。

【すべての上級職がiPadを利用中--クラウドに注力、SAP自身にも変化が】
http://japan.zdnet.com/cloud/analysis/35012089/

独SAPが2010年はじめのトップ交代以来、新戦略の1つとして強化してきたのがクラウド(SAPでは「オンデマンド」という)。世界第3位のソフトウェアベンダーであるSAPは、クラウドを積極的に受け入れ、新たな事業の柱としていく構えだ。

ユーザー企業の「最大の課題は、企業の中でクラウドの温度差があること」で、「一部は前向きだが、まだ懐疑的な企業も多い」という。具体的には、信頼性、データの安全性、プライバシー、パフォーマンスについて不安があるようだ。

 「システムが目の前にあれば、障害が発生した際になにがあったのかすぐに把握できる。だが、クラウドでは障害が起こったときにすぐにわかるのかと不安なようだ」とWang氏。プライバシーについては、「マルチテナントで複数の企業が同じハードウェアを利用する場合、自社データは本当に安全なのかという不安が聞かれる」という。


いわゆるパブリッククラウドは、物理的には1セットのハード上に複数企業が相乗りする形が基本です。
だからこそ、安価に提供できると言う面がある一方、セキュリティやデータの保護と言う面で不安に感じるお客さんも少なくありません。

現に、ある企業では、「マルチテナントの環境の自社のシステムを乗せるなどありえない」と断言される部長さんもいらっしゃいます。
また、クラウドで常に問題視されるのが、セキュリティと障害時の対応。
著名なクラウドサービスでも、大規模障害が発生したと言うニュース(むしろ、著名だからニュースとなるのですが)は、過去に幾つか報道されています。

まあ、クラウドだろうとそうでなかろうと、ハードウェアってのはどこかで必ず壊れるものですし、バグのないソフトウェアも存在しないと言う経験則から、トラブルは絶対無くなりません。
とは言え、目の前にサーバがあって、トラブルが起きているのを自分の目で見れるのと、どこか分からない場所(場合によっては海外)で何かが起きていてシステムが動かない ってのでは、感情面で特に大きな差異があります。

最終的な対処が同じ(データをバックアップから戻すとかハードの交換とか)であっても、それが見える場所でやってる作業なのか、見えない世界で行われているかは、人間の心情的に相当な差がある事は感覚として理解して頂けると思います。

とは言うものの、クラウド化(要するに自社にサーバ等のハードウェアを置かない)はどうやら時代の流れの要で、従来なら既設サーバの更新として決まっていた商談が、クラウド化の見積もりも出して欲しいと言う依頼が来るようになりました。
まだまだ、本格的にクラウド移行にはなりそうもありませんが、流れとしては確実にクラウドへ靡いているようです。

 「クラウドは今後、SAPにとって不可欠な技術になる」とWang氏は述べるが、オンプレミスとクラウドは共存すると見る。「すべてをクラウドでというのは現実的ではなく、その逆もしかり。開発やテストはクラウドに置き、コア部分はオンプレミスがよいだろう。要求レベルの高いものはクラウドでの実装に適さない」と語る。

上手く使い分けながら、クラウド化は進んで行きそうです。
何しろ、ERPパッケージのbPシェア企業であるSAPが、クラウドを進めようとしていますからね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
つらつらと思いつくままに 〜その349:SAPがクラウドを促進するのか?〜  続・SE徒然記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる