続・SE徒然記

アクセスカウンタ

zoom RSS つらつらと思いつくままに 〜その344:スパコン1台2,000万w〜

<<   作成日時 : 2011/11/08 22:38   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

近頃TPPの話題がやたら目につくのですが、推進派も反対派も語るならちゃんと勉強しようよって言いたくなる事もあります。
今のところ、火中の栗を拾う気はないので、TPP反対派もこの辺を見とくと良いのかなぁってのを冒頭でご紹介だけ。

【条文(英語)】
http://www.mfat.govt.nz/downloads/trade-agreement/transpacific/main-agreement.pdf

【Wikipedia(英語)】
http://en.wikipedia.org/wiki/Trans-Pacific_Strategic_Economic_Partnership

【TPPが米国の陰謀だなんてあり得ない
 米国内でも賛否分かれる超マイナー政策】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111107/223664/?top_updt

【TPP:ISD条項は治外法権か?】
http://blog.guts-kaneko.com/2011/11/post_582.php

まあ、そんな事はさておいて、スパコンが2,000万から買えるようになるってお話を。

【NEC、2013年〜14年に発売するベクトル型スパコンの概要を公表】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111107/372922/

『NECは2011年11月7日、ベクトル型スパコン「SXシリーズ」の次世代機の概要を明らかにした。2008年に出荷を始めた先代の「SX-9」1台の1.6テラFLOPSと同等の演算性能を、消費電力は10分の1となる2.8KW、設置面積は1/5で実現できるという。価格はこの構成で2000万円ほどになる見込み。

 製品化は2013年〜2014年ごろ。国内とドイツに専任プロジェクトチームを立ち上げ、顧客への説明を始めた。電力代を含めたトータルコストの削減をうたい、ドイツやフランスの気象庁など既存顧客を中心に販売する。


スパコンと言えば、富士通が京でLINPACKのベンチマークで世界一になったのが有名ですが、プロジェクトから降りたNECも事業継続してたんですね。(まあ、事業として撤退するわけではないと記事にはありましたが)
ちなみに1.6テラFLOPSってどれ位の性能かってぇと、PCと比較するのもなんですが、まあ、分かりやすい例としてこんな記事が。

【Intel Core"!i7 2600K ベンチマーク速報!】
http://www.hpc.co.jp/benchmark20110115.html

結果 :92.8GFlops
Core2Duo が発売された時、ついにコアあたり10GFlopsを超えるCPUが出たと、感慨していたのを思い出しました。現在は8GBのメモリなのですが、16GBにしてパラメータを調整すれば100GFlopsに到達することが目に見えています


PCも早くなりましたねぇ。最速PC(つーか、技術計算用として最速ね)だと100GFlopsとは・・・
まあ、ざっくり最速PCの17倍程度。
たった17倍かよと言うなかれ。
速度が17倍って事は、PCだと24時間かかる計算が、1時間25分で終わるって事です。
これで2,000万を高いと思うか安いと思うかは人それぞれかとは思いますが。

とは言え、消費電力が2.8KWって事は、200V電源なら14アンペアで済むって事になります。
日産のリースが、200Vで15A(http://ev.nissan.co.jp/LEAF/CHARGE/)って事を考えると、家にスパコン設置もお金さえあれば可能って事ですww
(何に使うんだってツッコミはなしの方向で^^;;)

もしかしたらこれまでスパコンが価格や電源等の問題で、売れなかったような小規模な企業や研究所でも導入可能かも。
個人的には面白いアプローチだと思います。

ちなみに富士通も京ベースのスパコンを出すようです。

【富士通が「京」ベースの商用スパコンを販売、16コアの新チップを採用】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111107/372842/

機種は「シングルラック型」と「マルチラック型」の2種類を用意する。冷却方式はいずれも直接水冷である。

 シングルラック型は日本市場専用の入門機で、1ラック限定で最大20.2テラFLOPSまで拡張できる。価格は約5000万円から。「京」の利用を想定したアプリケーションソフトの開発にも使えるという。

 マルチラック型は、最小4ラックから最大1024ラックまで拡張できる。価格は個別相談だが、1ペタFLOPS当たり50億〜70億円を想定する。「PCクラスタに対抗できる価格帯に設定した」(富士通 次世代テクニカルコンピューティング開発本部の追永勇次本部長)。1024ラック構成での理論演算性能は「京」の約2倍となる23.2ペタFLOPS、メモリー容量は6.291ペタバイトとなる。


こちらは最低価格5,000万から らしいのでちょっとお高いですね。性能はこっちの方が高いはずですが。消費電力も気になる所です。(まあ、高性能にするには電力が必要ですけどね)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
つらつらと思いつくままに 〜その344:スパコン1台2,000万w〜  続・SE徒然記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる